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銀河漂流バイファム13
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ゆうれい女の正体?出動ミルク大作戦!

1998年5月9日放映


赤ちゃんのミルクが足りなくなったため、バーツ達は赤ちゃんを発見したステーションに戻る。ミルクは発見できなかったものの、生存していたククト山羊を連れ帰ったことでミルクの問題は解決。そんなジェイナスに正体不明の小型艇が接近してくる。それは難民保護組織ラピスのメンバー、ホルテとルービンだった。彼女たちを受け入れようとするスコット、反対する子供達…。小型艇は接舷することなく、そのままジェイナスから離れていった。

冒頭では前回に引き続き、育児に奮闘する子供達の様子が描かれます。子供達の中ですでに当番制ができあがっており、スコットがオムツを取り替えることになります。赤ちゃん(彼らには今回めでたく「ロディJr」「バーツJr」という名前が付与されました)のミルクがつき、頭を抱える子供達。とりあえずはカチュアが特製ジュースを作って急場をしのぎますが、至急の対応が迫られます。
そんな時、再びラピスからのメッセージが入ります。赤ちゃんを引き渡す事ができると考えた スコットはコンタクトを取ろうとしますが、子供達は猛反対。その間にバーツとマキ、ケンツは 赤ちゃんを発見した敵ステーションに戻り、ミルクを探します。ようやく見つけたミルクは全て炭化していましたが、居住区で生き延びていたククト山羊を捕まえてジェイナスに連れ帰ります。ククト山羊の乳によって、赤ちゃんのミルクの問題は無事解決しました。
そうこうしているうちに、小型艇がジェイナスに接近してきます。小型艇の乗組員はラピスのメンバーのアン=ホルテと名乗り、艦長との通信とジェイナスへの接舷を要求します。惑星に安全な収容所を用意しているというホルテの言葉を信じたいスコット、依然警戒を解かない他の子供達。通信を打ち切ったことでホルテの乗った小型艇はそのままジェイナスから離れていきます。その様子を遠くからじっと見つめるククト軍のルルド艦隊…ここまで画面に登場していなかったルルドがついに前面に登場してきました。ラピスの動きと並行して、次回以降どういった行動を起こすのでしょうか。

■指摘されていたスコットのズボンは今回無事元に戻りました。おつかれさまでした(笑)
■アイキャッチは一巡したようです。今回は1話と同じロディ、バーツ、マキとケンツでした。トータル5種類ということですね。
■前回のクレアに引き続き、今回はマキの胸が「ミルク」のターゲットになりました。見ようによっては前回のクレアより大きいかも。13才の胸じゃないぞ、あれは(笑)。
■今回は作画監督こそ4話と同じ高橋晃氏でしたが、原画スタッフのところに「佐々門 芳信」(名はたぶん誤植)の名前が…そのせいとは言い切れませんが、今回は明らかに作画のレベルが過去の話を下回っており、画面上で声優の演技と少々ギャップが生じていたと言わざるを得ません。それとスタッフの皆様、トゥランファムの顔の動力パイプは向かって右側だけです。お間違えなきよう。
■ホルテのセリフにあった「別の惑星」というのは、おそらく第2クールの伏線なのでしょう。
■最後に一言。「ラピスの小型艇派手すぎ」。以上。

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