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銀河漂流バイファム DVD-BOXの巻


祝!! バイファムDVD-BOX発売!!

3巻つなげると一枚の絵になるジャケット。昨今のシリーズもんのDVDは大抵がそうなっているのだが、バイファムも例に漏れず。
その可搬性の高さから、たちまち普及するに至ったDVD。特に住宅事情があまり良くない日本であり、小さく凝縮されたモノが好きな日本人となれば、やはりDVDの魅力ってのはヒジョーに大きい。

かく言う俺はバイファム大好き野郎であり、これまで多種多様なバイファムグッズを買ってきた。そ〜んな俺思ったりするに、映像作品であっても結局はコンパクトかつ多機能であったほーがイイんだよなァ、と。DVDだから超小せぇから軽いから、と言って、豪華な特典やライナーノーツを諦めるのはやはりつまんねぇ。てなわけで、どーもやはり、唯一無比な商品を求めがちなのだ。

そ〜んなコト言ってたら出ました! 遂に!! バイファムDVD-BOX!! ビデオやLDと同じ内容だと知っていてもなぜか掛かってみたくなる魅力的な罠!! 知ってはいるけどついつい陥っちまうちょっと嬉しかったりする罠なんだよ店長!! ムチャクチャ多くのファンが思わずフラリと引っ掛かっちまう罠なんだよ支店長!! そして、くわッ!! これだッ!! つまり客!! すなわち俺!! [購入]ボタンをポチ!! って原稿書いてるそばからまた罠にハマったのか俺!! たるんどる俺!! バイファムファンなんかやめちまえこの常時物欲野郎!!


斬新なジャパニーズ字幕と、取り出したら二度と入れられないジャケット

さて、バイファムDVD-BOXの他作品にはない特徴、それは何と言っても「ジャパニーズ字幕」の存在である。台詞がジャパニーズなのに敢えて画面にジャパニーズで文字を表示するのを不思議がるなかれ、これが爆笑モノなのである。爆発シーンでは「ズガーン」「ドッカーン」、ホリゾントで鳥が鳴いているシーンでは「ホーホケキョ」がグルグル回り、悲しい音楽が流れているシーンでは「♪悲しい音楽♪」と、悲しいんだか楽しいんだか分からない字幕が表示される始末。最強に眠まっていた俺の脳内もシャキーッと覚醒するほど、この字幕の存在はまったく斬新な感覚であってある種のカルチャーショックなのであった。

は、入らねエ〜!一度取り出すと二度と入らないDVD地獄。

しかしこのDVD-BOXにはとんでもない罠が!BOX1の外箱は解説書の厚みをさっぱり考慮してないためにBOXからインナーケースをいっぺん取り出したら挿入不可!不可!さっぱり元通りに入らないのダ!! 例えて言うならフロッピードライブに無理矢理MOディスクを、スマートメディアスロットに無理矢理CFカードを差し込もうとしているようなものだ。サルでも分かる明らかな設計ミス、発注したタキコーポレーションの担当者は切腹モノだぞっておいおいこんな過激なこと書いていいのか>俺。
さらに46÷4は余りが2出るという小学生レベルの割り算ができずにVOL.1から4話ずつ収録した挙句、途中のVOL.4だけ2話収録になってしまってる計画性のなさはマジでサイッコォ〜!なぜVOL.1や最終刊などキリのいいとこを2話収録にせずど・ど・ど真ん中で穴を空けるのか!?もぉ〜生かしちゃって愛しちゃってぶちのめしたいぜ>タキの担当者>俺。

しかし、マジメな話、DVDは確かに便利で快適で好都合だ。他の映像メディアと比べると場所も取らない単価もそれなりに安い、LDからリプレースする効果は十二分にある。しかもビデオと違い、DVDは検索がラクだ。「んーあのシーンは何話だったかなーんーんーんーんーんーんー(以下4096回繰り返し)」と悩んだ挙げ句さらに長時間巻き戻しや早送りをして「んーんーんーんーんー(以下4096回繰り返し)」と悩む必要がない。

ってまあこの話の約50%は冗談だが、残りの950%は本当のことである。ってオイ合計1000%かよズルいよ>俺。実はさらに残りの9万9000%は超本当なので正解は10万%でした。今後は“%”の意味を勉強してから原稿を書きたいと思います。


DVDじゃなくてVCDというウラ選択肢も…

なぜこんな超絶ブキミになってしまったのか拙者の頭脳では理解不能なカチュア。夜道でこんなんが追いかけてきたら全力ダッシュで逃げると思われ>俺

便利でナイスで快適なバイファムDVD-BOXだが、注意すべき点もある。それは、ジャケットのカチュアがどう見ても妖怪っぽくてギャヒーン(涙)とか、第18話に無関係なコマが一瞬紛れ込んでてドギャーン(焦)とか、BOX3に特典応募用紙が付属してなくてタキに電話したら変なコールセンターに転送されて「すいません誤植でもともと入ってないんです」と言われてズギャァーム(怒)とかいった、そんなことである。それだけ気をつければ、DVDはナイスで非常にスムーズに再生されまくり!!オススメである。

ところでこのようなDVD-BOXはひとまずおいといて、実はバイファムには中国版のビデオCDなんてモノスゴイのもある。それもコンプリートしてこそバイファムマニアじゃぁねぇのかぁ〜〜〜!?てな感じだが、実は偶然にもこれを入手できたので、ココで一気に大紹介!!と思ったら、本日はもうキーボード押下エナジィーが底をついたので、具体的な話はまた次回にて。(続く)

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