■ものがたり
時は1920年代後半。シカゴ万博開催を数年後に控え盛り上がるシカゴシティでは、マフィア集団「ククトファミリー」がその勢力を徐々に伸ばし、シカゴ市民の平和と安全を脅かしつつあった。これに対抗すべく、シカゴ警察は殺人課内に通称「シカゴ・スーパーポリス」と呼ばれる特捜隊を創設。彼らはククトファミリーの魔の手からシカゴシティを守るため、知恵と勇気を駆使して背後に潜む黒い影に立ち向かう…
OVA4巻「ケイトの記憶・涙の奪回作戦」の初回版に予告篇が収録されながらファンクラブ限定でのみ発売され、一般にはリリースされることのなかった「銀河漂流バイファム」幻の番外シリーズ「シカゴ・スーパーポリス13」を、デジタルプリント&ニューマスタリングで完全DVD化!(全26話・13巻)
It is the second half of the 1920s at the time. In the Chicago city which will refrain from the Chicago expo holding several years after, and rises, the Mafia group "a KUKTO family" increased the power gradually, and was threatening the Chicago residents' peace and safety. The Chicago police founds the special investigation party called common name "a Chicago super police" in a homicide division that this should be opposed. They fight against the black shadow which lurks back, making full use of wisdom and courage in order to protect the Chicago city from the hand of the evil spirit of a KUKTO family. -- While preliminary announcement section is recorded on the first time version of four OVA(s) "the recapture strategy of the memory and tear of Kate", it is put on the market only by fan club limitation. extra editing "the Chicago super police 13" of the "Galaxy drift VIFAM" phantom which generally was not released -- digital print and new mastering -- formation of perfect DVD (all 26 talks, 13 volumes)







■主な登場人物

ロディ・シャッフル(右)
本篇の主人公。27歳。ククトファミリーに潜入するため任を外れたバーツ刑事に代わり、ワシントン州のシアトル分署から派遣されてきた腕利き刑事である。特技は拳銃の早撃ち。なお、愛用のリボルバーの他にも違う意味でのビッグマグナムを装備しており、そっちの意味でもククトファミリーから恐れられている。


バーツ・ライアン
シカゴ分署の刑事。27歳。第1話の時点では囮捜査の任でククトファミリーに潜入中。ククトファミリーを壊滅させた暁には、晴れて義母のことを「おふくろ」と呼ぼうと心に決めているが、肝心なところで緊張のあまり「てぶくろ」「ねぶくろ」「謎の小袋80袋」などと言い間違えてしまうシャイな奴。


スコット・ヘイワード
シカゴ分署の主任。28歳。東洋の伝統芸「南京玉簾」の使い手であるが、本篇のストーリーとは何の関係もない。特技はオヤジギャグで、「シカゴ警察管轄の分署っていくつあるの?4か5。シカゴ。ブヒャヒャ〜!」というギャグが致命傷となり、一時期は署員の誰にも口を聞いてもらえない状況にあった。ちょうどその時期に覚えた編物が最近のマイブームである。


マキ・ローウェル
シカゴ分署の女刑事。26歳。バイクの操縦に長け、類稀な行動力でロディ達をサポートする。また洞察力にも長けており、ククトファミリーのアジトがヤッターマンの秘密基地にそっくりであることに真っ先に気付いたのも彼女である。第1話冒頭でククトファミリーをバイクで追跡した際にノーヘルだったことが問題となり、現在謹慎中。


クレア・バーブランド
シカゴ分署殺人課の女性係官で、警察庁バーブランド長官の一人娘。27歳。本職はスコット主任のアシスタントであるが、署員に対して強大な発言力を持っており、シカゴ分署を実際に仕切っているのは彼女であるというのがもっぱらの噂である。着任したロディに次第に恋心を抱くようになる。「私は、私はもう27歳なのよ!」が口癖。


ケンツ・ノートン
シカゴ分署きっての銃器知識を誇る若手刑事。22歳。短気な性格が災いして暴走することがしばしばあり「シカゴシティの太田功」として市民から恐れられている。第5話でマユ毛の横線が縦線に変わるという奇病にかかり、現在長期療養中。


フレッド・シャッフル
シカゴ分署の若手刑事で、ロディ刑事の実の弟。24歳。第1話の時点ではククトファミリーに捕まり監禁されている。おもらしの匂いで自らのテリトリーを主張し相手の縄張りを徐々に侵食していくという特技を持ち、ククトファミリーからは「脱尿刑事(デカ)」と呼ばれ恐れられている。放映中にギャル人気が沸騰し、彼を主人公とした番外エピソード「ビバ!脱尿刑事」(全5巻)が作られたことは有名。


ペンチ・イライザ
シカゴ分署の庶務担当。23歳。カルチャースクールで習った詩を仕事に持ち込み、署長訓示をポエム調に書き換えてしまう困ったちゃんである。最近は同じくカルチャースクールのフラワーアレンジメントに命をかけており、定時から5分後に署に残っていることは皆無という状況である。


シャロン・パブリン
シカゴ分署の交通課に所属する婦人警官。24歳。自作の高ゲタを乗用車のアクセルに取り付け、未成年者に無免許運転させようとした罪で謹慎処分をくらうなど、交通課の中でも問題の多い婦警である。管轄区内一帯の定食屋の日替わりメニューは欠かさずチェックしており、「定食屋シャロン」という異名を持つ。


マルロ・Jr・ボナー&ルチーナ・プレシェット
シカゴ分署の新米お手伝いさん。17歳。雑用の他、署員に重要なニュースを伝えるのが主な役目であるが、持ってくる号外が「PL学園全国制覇」「長嶋退任」など捜査の役に立たない情報ばかりで、次第に署内での居場所を失いつつある。マルロに至っては傷心のあまり最近ダンスホールに入り浸っているという噂。


カチュア・ピアスン
シカゴ分署鑑識課の係官。23歳。元ククトファミリーの一員だったが、組織のあり方に疑問を感じ脱走。現在はその経歴を買われ、シカゴ分署鑑識課の一員としてケイトのもとで補佐をしている。組織を脱走する際危ないところを救ってくれたロディに淡い恋心を抱いており、恋敵クレアを倒すため、ラインダンスの練習を装ってのミドルキックの習得に余念がない。


ジミー・エリル
ある時は殺人課の刑事、ある時は運転手、またある時はピアノ奏者と変幻自在の顔を持つシカゴ分署伝説の刑事。その正体はククトファミリーの実態調査のためにCIAから送り込まれた秘密諜報員であるが、主任のスコットですらその秘密を知らされていない。普段はベレー帽を着用しているが、プライベートでは麦わら帽を着用するという隠れた一面も持っている。


ケイト・ハサウェイ
シカゴ分署鑑識課の主任研究員で「教授」の異名を持つ有能な女性科学者。39歳。遺留品の分析や指紋の鑑定作業の傍ら、密かに若返り薬の開発に没頭している。









■C.S.Pの基礎知識
世界観
「シカゴ・スーパーポリス13」の舞台となるのは1920年代のアメリカである。本作には「銀河漂流バイファム」オリジナルシリーズに出演したキャラが基本的な性格設定を変えることなく総登場しており、「バイファム」を知るファンなら誰もが親しめる内容となっている。また、オリジナルシリーズの善悪設定とは無関係に、カチュアを除いたすべてのククトニアンがククトファミリー側・その他のキャラクターがシカゴ分署側と、単純明快な配役となっている点も特徴的である。

なお、13人を始めとする登場人物は、バイファム出演時の年齢に一律13歳が加算された年齢設定となっており、ハードボイルドな演出にも違和感なく対応できるよう工夫されている。これらの設定は、本作の続篇である「シカゴ・アーバンポリス24」にも忠実に受け継がれた。


予告篇との関係
「ケイトの記憶・涙の奪回作戦」に収録された本作の予告篇は、本篇全26話から抜粋された名シーンから構成されている。主なシーンの出典は以下の通り。

シーン内容出典
マキのバイク追撃シーン第1話「ディテクティブ・フロム・シアトル」
監禁されたフレッド第12話「レディ・トゥ・ストライフ」
クレアとロディのラブシーン第23話「ヤング・ディスカヴァー・ラブ」
ククトファミリーのアジトに突入するケンツ達第25話「スーパーポリス・フォーエヴァー(前篇)」
ダンスホールで踊るクレア・マキ達のシーン第17話「レディス・オン・ステージ」








カラー86分/片面2層/日・英2ヶ国語仕様/標準価格6,800円(税抜)


※ジャケットは変更になる場合があります。


シカゴ分署にシアトル出身の敏腕刑事、ロディ・シャッフルが着任した。初出勤で挨拶回りをする彼だったが、同僚となる署員一同は、シカゴスーパーポリスの略称を「シカスパ」にするか「シカスポ」にするかで喧喧諤諤、誰も彼を相手にしない。無視されてマジ切れしたロディ刑事は無言で自慢のリボルバーを抜き、主任のスコットの額に照準を定める…
身内相手にいきなりロディのリボルバーが炸裂するシリーズ第1話「ディテクティブ・フロム・シアトル」の他に、ククトファミリーに捕えられたフレッドのおもらしでシカゴシティが水没する第2話「ビッグウェーブ・オブ・アンモニア」、ククトファミリーの野球賭博を察知したスーパーポリスの面々が野球チーム「バイファムズ」を結成して試合を挑む第3話「フィールド・オブ・バイファムズ」の3エピソードを収録。



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ジミー「どう?面白そうでしょ」




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