▼キャラ図鑑
■スコット・ヘイワード

事前に設定を見た時からいかにも「年長者というだけで非常に頼りなげなリーダー」というイメージがあり、なおかつ第3話で年下のメンバーに馬鹿にされるようなシーンが登場したこともあって、最初は毛嫌いしていたのは事実です。が、やはり彼に対する印象が大きく変わったのは例のエロ本事件(第21話)ですね。その後お笑いキャラ的な描かれ方が多くなってしまったのは不幸ではありましたし、OVA以降の彼の描写ははっきり言って論外ですが、それでもきっちり締めるべきところで締めるのは彼のキャプテンとしての資質を表しているのではないかと思います。もっとも、ロディとバーツに立ててもらっていたからこそ彼のポジションが成り立っていたというのもありますが。この「実リーダーはバーツ=スコットは傀儡(笑)」という構図は、最終回に至るも変わらなかった気がします。これだけはバーツに感謝、ということで。
余談ながら、当時ファンロード誌で組まれたバイファム特集はこの第21話が放映される前に投稿されたもので、第21話までの彼が視聴者からどんなふうに思われていたかが見られる貴重な?資料です。
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