▼キャラ図鑑
■カチュア・ピアスン

アニメ誌などでは当初から「13人の中で唯一の異星人」ということが明らかになっていたこともあり、劇中でそれらのエピソードが明かされた時も個人的にはそれほどショッキングではありませんでした。なにせオープニングの最後のシーンでもワンカットで登場しているなど、明らかに意味深でしたからね。
とはいえ、さすがにシリーズ後半にロディとくっつくことになるとは全く予想できませんでした。当時はロディファンからのブーイングが殺到していたようですが(笑)、私的には別にアリかと思っていました。意表を突くいきなりの展開だったにせよストーリー上は必然性もありましたし、一緒にいるシーンでもバランスが取れてて似合ってましたしね。もっとも、スタッフの方がのちにムック本などで述懐しておられる通り、カチュアの設定年齢についてスタッフの解釈と公式設定に差があったようなので(公式には10歳、スタッフの解釈は12歳)、もうちょい公式設定の年齢を上げておいて、ロディがロリコン扱いされないような配慮は必要だったかと思います。(笑)
余談ですが、第11話あたりで彼女が予知能力めいた力を見せるシーンがあるわけですが、あのへんはストーリーの展開次第では実際にそういうシーンが見られたのかどうかは未だに気になるところです。 あと「13」での描写は残念の一言に尽きます。
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